コレステロールの正常な値

健康に関する話題の中で、何かと注目されるコレステロール値ですが、総コレステロール値、HDL(善玉コレステロール)、LDL(悪玉コレステロール)、中性脂肪値があります。
それぞれに目安とされる正常値は、総コレステロール値が130〜200r/dl、HDLが40r/ dl以上、LDL
が70〜120r/dl、中性脂肪値が50〜149r/dlです。なお、総コレステロール値については201〜219r/dl、LDLについては121〜139r/dlが境界値とされています。
ですから、総コレステロール値は220r/dl以上、HDLは40r/ dl未満、LDLは140r/dl以上、中性脂肪値は150r/dl以上が要注意だとされています。
なお、HDLについては、男性が40 mg/dl〜60 mg/dl、女性が45 mg/dl〜65 mg/dlを正常値とする場合もあります。その際には男性で40 mg/dl、女性で45 mg/dl未満が要注意とされます。
これらの数値は、年齢、性別、食生活、生活習慣はもちろんその日の体調などによっても著しく変化します。また、血圧などのように自宅で計測することはできません。ですから、定期的な健康診断や医療機関での血液検査などで把握することが大切です。
ただし、正常値だからといって安心して不摂生をしたり、要注意の値だからといって深刻に悩むのはよくありません。自分の数値を把握しながら、日常の生活や食事などで改善できるところは早めに取り組みましょう。場合によっては医師に相談して適切な処置を受けることも大切です。

コレステロールを下げる漢方

コレステロールが高いので何とかしたい、何かしなければという時にはいくつかの方法があります。
具体的には「コレステロールを下げる食品を積極的に摂る」「コレステロールを多く含む食品を摂らない」「運動して、中性脂肪を減らしLDLを下げる」「コレステロールを下げるサプリメントを服用する」「コレステロールを下げる薬を服用する」などがあげられます。

サプリメントや薬の服用以外の方法は、食生活や生活習慣の改善といえます。この三つの中から一つだけを選んでというのではなく、すべてを取り入れてというのが良いでしょう。

そうはいっても、いきなりガラッと変えるというのが難しい場合もあるでしょう。努力を重ねてもなかなか数値が改善されないということも少なくありません。

その際にはサプリメントを使ってみるのも効果的です。ただし、サプリメントの効果には個人差があるので、そのつもりで使うようにしましょう。
中にはお医者さんに診てもらって、薬を処方してもらった方が良い人もいるでしょう。
ただ、忘れないでいただきたいのは、どんな薬にも副作用のリスクがあるということです。ですから、コレステロールを下げる薬でも、筋肉痛,脱力感、腎機能障害、肝機能障害などの副作用が出ることがあります。副作用が必ずあるということではないので、あまり過敏になる必要はありません。腎臓や肝臓に持病のある人は服用を避けた方が良いでしょう。


「薬の処方までは、ちょっと・・・」という人には、漢方薬がお勧めです。
漢方薬の特徴として「穏やかな効き目」「体質改善が目的」があげられます。人によって異なる体質や細かな健康状態など様々な要因を考慮しながら選べるので安心です。
コレステロール値を下げる代表的なものとしては、大柴胡湯(だいさいことう)、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)などがあげられます。
虚弱体質である場合には、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)や八味地黄丸(はちみじおうがん)などを使用します。

本当にコレステロールを下げていくためには、食生活や生活習慣の改善が不可欠です。薬であれサプリメントであれ漢方薬であれ、あくまでもサポートだということを忘れてはいけません。
改善に向けた努力がなければ、いくら効果のある薬やサプリ、漢方を飲んでも何も解決できないのですから。

コレステロールを下げる薬

血液中のコレステロール値が高いのに、そのままにしていると脂質異常症になってしまいます。それが、さらに動脈硬化を引き起こすのです。コレステロール値が高い、脂質異常症、動脈硬化などには、はっきりとした自覚症状がないので、症状が進行してしまうのです。
動脈硬化は様々な重大な病気を引き起こしてしまいます。そのため、コレステロール値が高い人はそうでない人と比べると長生きできないという研究結果も示されています。

コレステロール値を下げてゆくには、「食べ過ぎ」「アルコールの飲みすぎ」「運動不足」などの生活のあり方を見直すことからはじめましょう。

また、摂取カロリーを抑えることも大切ですが、食事の中身にも気をつける必要があります。
脂質が多いもの、コレステロールを多く含むものに偏らない、食物繊維が豊富なものを積極的に食べるなどに注意するだけでも、確実に改善していくことが多いのです。

そうはいっても、遺伝や体質などの影響でコレステロール値が下がりにくい人も少なくありません。
そういう人は医療機関などに相談しましょう。必要に応じて薬を処方される場合があります。
症状や体質にあわせてコレステロール値を下げる、コレステロールの合成を抑制するなどの薬を使用します。容量用法を守って服用すれば効果があらわれます。

でも、薬にはたとえ低い確率であっても副作用の可能性があるので、注意する必要があります。
コレステロール合成の抑制剤としてよく使われている「スタチン系薬剤」には、筋肉痛、脱力感、腎臓の機能障害、肝機能障害などの副作用があります。
手足がだるいなどの症状を感じたらすぐに服用を中止して、お医者さんに相談しましょう。
こちらもどうぞ>>>>>きなりの口コミ


TOP PAGE